“べっして”の漢字の書き方と例文
語句割合
別而100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
神代の句は守武神主もりたけかんぬし身分相応に情の奇なる処御座候、俵は其元そこもと相応に姿の妙なる処有之これあり候、別而べっして歳旦歳暮不相応なるは名句にても感慨なきものに候
古句を観る (新字新仮名) / 柴田宵曲(著)
過日御示おしめし被下くだされそうろう貴著瘠我慢中やせがまんちゅう事実じじつ相違之廉そういのかどならぴ小生之しょうせいの所見しょけんもあらば云々との御意ぎょい致拝承はいしょういたしそうろう。昨今別而べっして多忙たぼうつきいずれ其中そのうち愚見ぐけん可申述もうしのぶべくそうろうまず不取敢とりあえず回音かいおん如此かくのごとくに候也。