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ふもと
ふりがな文庫
“ふもと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
麓
99.0%
崥
0.2%
府本
0.2%
麓町
0.2%
麓道
0.2%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
麓
(逆引き)
麓
(
ふもと
)
の村へ
持
(
もっ
)
て行ってこの笛を吹くのだ。雪が降って外へ遊びに出られなくても、この笛があれば、吹いて楽しく家で遊んでいられる。
越後の冬
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
ふもと(麓)の例文をもっと
(50作品+)
見る
崥
(逆引き)
中村・沢目・
蘆谷
(
あしのや
)
村と云ふは、岩木山の
崥
(
ふもと
)
にして田畑も多からねば、炭を焼き薪を
樵
(
きこ
)
りて、活計の一助となす。此里に九助といふ者あり。
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
ふもと(崥)の例文をもっと
(1作品)
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府本
(逆引き)
たとえば肥後玉名郡
府本
(
ふもと
)
村、これは小代山の西麓であると同時に、土豪小代氏の
掻揚城
(
かきあげしろ
)
の根小屋であったようである。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
ふもと(府本)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
麓町
(逆引き)
智深は
悄然
(
しょうぜん
)
と
麓町
(
ふもと
)
へ降りていった。そして、鍛冶屋の隣の旅人宿へ泊りこんだ。さきに鍛冶屋へ
誂
(
あつら
)
えておいた
錫杖
(
しゃくじょう
)
が出来上るのを待ったのだ。そしてやがて半月ほど後に、その出来
栄
(
ば
)
えが見られた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ふもと(麓町)の例文をもっと
(1作品)
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麓道
(逆引き)
なんとなく里恋しく、魯智深は
墨染
(
すみぞめ
)
の衣に紺の
腰帯
(
ようたい
)
をむすび、
僧鞋
(
くつ
)
を新たにして、ぶらと
文殊院
(
もんじゅいん
)
から
麓道
(
ふもと
)
のほうへ降りていった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ふもと(麓道)の例文をもっと
(1作品)
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“ふもと”の意味
《名詞》
山の下の部分。山麓。
(歴史)江戸期薩摩藩における兵農一体の行政区画である外城(郷)の中心集落。麓|ふもと集落。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
ねき
ろく
ふもとまち
ふもとみち