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ふっとう
ふりがな文庫
“ふっとう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
沸騰
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
沸騰
(逆引き)
一、その場の人気の
沸騰
(
ふっとう
)
に
囚
(
とら
)
われず、頭を冷徹に保ち、ひそかに馬の実力を考うべし。その場の人気ほど浮薄なるものなし。
我が馬券哲学
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
金属Qがはいっているという脳髄は、ビーカーの中で、
沸々
(
ふつふつ
)
と
沸騰
(
ふっとう
)
する茶褐色の
薬液
(
やくえき
)
の中で煮られてまっくろに
化
(
か
)
していく。
金属人間
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
惨
(
いた
)
ましく然も偉大なる死! 先生の死は、先生が最後の勝利でした。夫人、あなたは負けました。だからあなたの
煩悶
(
はんもん
)
も、御家の
沸騰
(
ふっとう
)
も起きたのです。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
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(34作品)
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