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ふきょう
ふりがな文庫
“ふきょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
不興
60.0%
布教
20.0%
不況
10.0%
巫峡
10.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
不興
(逆引き)
「それには、
時節
(
じせつ
)
がわるい。そんなことがわからなくてどうする。」と、
父親
(
ちちおや
)
は、
不興
(
ふきょう
)
げにいって、かえって、
賢吉
(
けんきち
)
は、しかられたのであります。
僕のかきの木
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
ふきょう(不興)の例文をもっと
(6作品)
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布教
(逆引き)
余は
固
(
もと
)
より詩人を職業にしておらんから、
王維
(
おうい
)
や
淵明
(
えんめい
)
の
境界
(
きょうがい
)
を今の世に
布教
(
ふきょう
)
して広げようと云う心掛も何もない。ただ自分にはこう云う感興が演芸会よりも舞踏会よりも薬になるように思われる。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ふきょう(布教)の例文をもっと
(2作品)
見る
不況
(逆引き)
そんなことを、岬の子どもらはだれも知らない。ただ彼らの頭にこびりついているのは、
不況
(
ふきょう
)
ということだけであった。
二十四の瞳
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
世の中の
不況
(
ふきょう
)
は父の仕事にもたたって、
大工
(
だいく
)
の父が、仕事のない日は、草とりの日ようにまでいっているほどだから、弁当箱一つでもなかなか買えないこともわかっていた。
二十四の瞳
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
ふきょう(不況)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
巫峡
(逆引き)
連戦連勝の蜀軍は、
巫峡
(
ふきょう
)
、
建平
(
けんぺい
)
、
夷陵
(
いりょう
)
にわたる七十余里の戦線を堅持して、章武二年の正月を迎えた。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ふきょう(巫峡)の例文をもっと
(1作品)
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