“巫峡”の解説
巫峡(ふきょう)は中国・長江三峡の二番目の峡谷。重慶市巫山県の大寧河の河口から湖北省巴東県官渡口まで全長45km。「長江三峡巫峡長、猿啼三声涙沾裳」と謳われた三峡中屈指の風景名勝を誇った。かつては狭い峡谷であったが、現在は三峡ダムの建設により急流という意味では風景が一変したが、左右から迫りくる山々の風景は変わらない。
上流側の巫山県は四川盆地東端にあり、巫山山脈をはじめ東西方向に伸びる細長い褶曲山脈多数が並行して走っている。巫山県城付近は長江沿いの丘陵地帯で大寧河の河口付近にある。大寧河は、北の陝西省から重慶市域の巫渓県に入り、褶曲山脈を次々と南北に貫いて流れるため、「小小三峡」「小三峡」と呼ばれる峡谷地帯を形成している。
(出典:Wikipedia)
上流側の巫山県は四川盆地東端にあり、巫山山脈をはじめ東西方向に伸びる細長い褶曲山脈多数が並行して走っている。巫山県城付近は長江沿いの丘陵地帯で大寧河の河口付近にある。大寧河は、北の陝西省から重慶市域の巫渓県に入り、褶曲山脈を次々と南北に貫いて流れるため、「小小三峡」「小三峡」と呼ばれる峡谷地帯を形成している。
(出典:Wikipedia)