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びょうびょう
ふりがな文庫
“びょうびょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
渺々
87.5%
淼々
10.4%
眇々
2.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
渺々
(逆引き)
水は
渺々
(
びょうびょう
)
、
芦
(
あし
)
は
蕭々
(
しょうしょう
)
——。
梁山泊
(
りょうざんぱく
)
の
金沙灘
(
きんさたん
)
には、ちょっと見では分らないが、常時、水鳥の浮巣のように“隠し船”がひそめてある。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
びょうびょう(渺々)の例文をもっと
(42作品)
見る
淼々
(逆引き)
熊野では、これと同じ事を、
普陀落渡海
(
ふだらくとかい
)
と言うた。観音の浄土に往生する意味であって、
淼々
(
びょうびょう
)
たる海波を
漕
(
こ
)
ぎきって到り
著
(
つ
)
く、と信じていたのがあわれである。
山越しの阿弥陀像の画因
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
びょうびょう(淼々)の例文をもっと
(5作品)
見る
眇々
(逆引き)
眇々
(
びょうびょう
)
、敗軍の落ちてゆく野には、ただ悲風のみ
腸
(
はらわた
)
を断つ。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
びょうびょう(眇々)の例文をもっと
(1作品)
見る
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