“眇々”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
べう／＼66.7%
びょうびょう33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
誰れか図らん此眇々（べう／＼）たる一書天下に流伝して王政復古の預言者となり社会の改革を報ずる暁鐘とならんとは。
頼襄を論ず (新字旧仮名) ／ 山路愛山(著)
星氏は事業家としては堂々たる議長なり、而して民友社は彼を呼んで眇々（べう／＼）たる一代言といへり。
賤事業弁 (新字旧仮名) ／ 北村透谷(著)
眇々（びょうびょう）、敗軍の落ちてゆく野には、ただ悲風のみ腸（はらわた）を断つ。
三国志：10 出師の巻 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)