“眇爾”の読み方と例文
読み方割合
びょうじ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その面積を以てすれば、眇爾びょうじたる日本国も、彼らの脳中には、余りに偉大にして、遂に理想するあたわざりき。如何に豆の如く小に、粟粒あわつぶの如く多くの国家が、この日本に并存したるよ。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)