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びばうじん
ふりがな文庫
“びばうじん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
未亡人
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
未亡人
(逆引き)
細君は自分が
未亡人
(
びばうじん
)
のやうな身の上になつたと云ふ事に気が付いて、それをひどく興味があるやうに思つてゐるらしい。暫くして細君は云つた。「ですけれど、気の毒な事は気の毒ですわね。」
鱷
(新字旧仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
さてステパンが幼年学校に這入ると同時に、
未亡人
(
びばうじん
)
は娘ワルワラを連れてペエテルブルクに引越して来た。それは息子のゐる学校の近所に住つてゐて、休日には息子に来て貰はうと思つたからである。
パアテル・セルギウス
(新字旧仮名)
/
レオ・トルストイ
(著)
親切な今の
良人
(
をつと
)
は
此
(
この
)
若い
未亡人
(
びばうじん
)
と
幼児
(
をさなご
)
とを助けたい
為
(
た
)
めに進んで結婚を求めたのであつたと夫人が語られた。同じく食堂には薄桃色をした
鸚鵡
(
あうむ
)
の籠が吊されて居た。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
びばうじん(未亡人)の例文をもっと
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