“びな”の漢字の書き方と例文
語句割合
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
卓子テーブルの向うのほの暗い右側には、くろずんだ古代びな……又、左側には近代式の綺羅きらびやかな現代式のお姫様が、それぞれに赤い段々を作って飾り付けてある。
白菊 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
五月びなの行列 というような具合に私共は見物致しました。その調練もごく儀式的で面白い。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
「さむらいびなみたいに、いやに澄ましていやがる」
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)