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ひらいちめん
ふりがな文庫
“ひらいちめん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
平一面
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
平一面
(逆引き)
此頃はいまだ
田
(
た
)
も
圃
(
はた
)
も
平一面
(
ひらいちめん
)
の雪の上なれば、たはたの上をさらし場とするもあり、日の内にさらし
場
(
ば
)
を
踏
(
ふみ
)
へしたる処あれば、
手頃
(
てごろ
)
の
板
(
いた
)
に
柄
(
え
)
をつけたる物にて雪の上を
平
(
たひら
)
かにならしおく也。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
○そも/\
我里
(
わがさと
)
の元日は野も山も
田圃
(
たはた
)
も
里
(
さと
)
も
平一面
(
ひらいちめん
)
の雪に
埋
(
うづま
)
り、春を知るべき
庭前
(
ていぜん
)
の梅柳の
類
(
るゐ
)
も、去年雪の
降
(
ふら
)
ざる秋の末に雪を
厭
(
いとひ
)
て丸太など立て
縄縛
(
なはからげ
)
に
遇
(
あひ
)
たるまゝ雪の中にありて元日の春をしらず。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
○そも/\
我里
(
わがさと
)
の元日は野も山も
田圃
(
たはた
)
も
里
(
さと
)
も
平一面
(
ひらいちめん
)
の雪に
埋
(
うづま
)
り、春を知るべき
庭前
(
ていぜん
)
の梅柳の
類
(
るゐ
)
も、去年雪の
降
(
ふら
)
ざる秋の末に雪を
厭
(
いとひ
)
て丸太など立て
縄縛
(
なはからげ
)
に
遇
(
あひ
)
たるまゝ雪の中にありて元日の春をしらず。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
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