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ひやみず
ふりがな文庫
“ひやみず”の漢字の書き方と例文
語句
割合
冷水
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
冷水
(逆引き)
冷たい風が
頬
(
ほお
)
を
撫
(
な
)
でて、
竦然
(
ぞっ
)
と
襟元
(
えりもと
)
から、
冷水
(
ひやみず
)
でもブチカケられたように……スウッと誰かが入って来たと思った瞬間、
怺
(
こら
)
え怺えていた恐怖が一時に爆発して
墓が呼んでいる
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
よせばいいのに
老人
(
としより
)
の
冷水
(
ひやみず
)
で、毎朝三百棒を振るので、その無理がたたり、この時、腸捻転を起しかけていたのである。いよいよドタン場になって、しぶしぶ按摩を呼ばせた。
顎十郎捕物帳:02 稲荷の使
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
彼奴
(
きゃつ
)
、としよりの
冷水
(
ひやみず
)
で、鼓賊を追っかけているんだよ。ところがさすがの名探索も、こんどばかりは荷が勝って、後手ばかり食らっているやつさ。それを俺は知ってるんだ。
名人地獄
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
ひやみず(冷水)の例文をもっと
(15作品)
見る
“ひやみず”の意味
《名詞》
冷たい水。
冷たい水に白砂糖と白玉を加えた食品。
(出典:Wiktionary)
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