“ひしぬま”の漢字の書き方と例文
語句割合
菱沼100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
恰度休憩時間に一号法廷の弁護士が……その弁護士は菱沼ひしぬまさんって云いましたがね……その菱沼さんが、なにか用事があって私達の部屋へ来られた折に
あやつり裁判 (新字新仮名) / 大阪圭吉(著)
かく土方どかた菱沼ひしぬまたくたづねて、そのたといふ土器どきると、完全くわんぜんなる徳利形とくりがたの、立派りつぱなる彌生式やよひしきである。それにまたカワラケの燈明皿とうみやうざら燈心とうしんために一くろげたる)と、高抔たかつきの一とである。