トップ
>
ばんたろう
ふりがな文庫
“ばんたろう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
番太郎
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
番太郎
(逆引き)
町の木戸が厳重に閉されていて
番太郎
(
ばんたろう
)
の
半鐘
(
はんしょう
)
が
叩
(
たた
)
く人もいないのに
独
(
ひとり
)
で勝手に鳴響いている。種彦は唯ただ不審の
思
(
おもい
)
をなすばかり。
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
鵜
(
う
)
の目
鷹
(
たか
)
の目の捕手や、六尺棒をもってつきあいに出た
番太郎
(
ばんたろう
)
が、みすみす二度も三度も前を通っている、横丁の銭湯へ七文の
湯銭
(
ゆせん
)
を払って、そこの女湯に、のびのびとして温まっている。
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「
馬鹿
(
ばか
)
にしなさんな。
番太郎
(
ばんたろう
)
でも
男
(
おとこ
)
一
匹
(
ぴき
)
だ。
綺麗
(
きれい
)
な
姐
(
ねえ
)
さんは
見
(
み
)
てえや」
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
「おッと
退
(
ど
)
いた
退
(
ど
)
いた。
番太郎
(
ばんたろう
)
なんぞの
見
(
み
)
るもンじゃねえ」
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
ばんたろう(番太郎)の例文をもっと
(3作品)
見る
検索の候補
ばんたらう