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ばらい
ふりがな文庫
“ばらい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
払
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
払
(逆引き)
因
(
ちなみ
)
にいう。好景気の時は、山で職人
払
(
ばらい
)
が一本十七銭まで上った由、丁度今の倍額である。それはいうまでもなく大正七、八年の頃である。
野州の石屋根
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
「お駒さん、それは無理だ、相沢さんは、お前を捨てる積りもなく、厄介
払
(
ばらい
)
をする積りで
拵
(
こしら
)
えた細工でも無い——」
黄金を浴びる女
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
麻布本村町
(
あざぶほんむらちょう
)
の
曹渓寺
(
そうけいじ
)
に葬られた。弘庵は安政六年十月江戸
払
(
ばらい
)
の刑を受けてからその号を天山と改めていた。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
藤森弘庵が江戸
払
(
ばらい
)
となり、大沼又三郎が五十日の
押込
(
おしこめ
)
を申渡された。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
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