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ばくり
ふりがな文庫
“ばくり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
幕吏
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
幕吏
(逆引き)
ここにおいて
志
(
こころざし
)
を改め、聖堂の試験に応じて及第するや狂歌の名を後進の
真顔六樹園
(
まがおろくじゅえん
)
にゆづりて
幕吏
(
ばくり
)
(支配勘定)となり事務に
鞅掌
(
おうしょう
)
するの
傍
(
かたわら
)
旧記を閲覧して『
孝義録
(
こうぎろく
)
』の
編纂
(
へんさん
)
をなせり。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
〔評〕徳川
慶喜
(
よしのぶ
)
公は
勤王
(
きんわう
)
の臣たり。
幕吏
(
ばくり
)
の要する所となりて
朝敵
(
てうてき
)
となる。猶南洲勤王の臣として終りを
克
(
よ
)
くせざるごとし。公は
罪
(
つみ
)
を
宥
(
ゆる
)
し位に
敍
(
じよ
)
せらる、南洲は永く
反賊
(
はんぞく
)
の名を
蒙
(
かうむ
)
る、悲しいかな。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
彼が水戸に処し、徳川氏に処し、朝廷に処し、浮浪に処し、
幕吏
(
ばくり
)
に処し、鎖港開国に処し、公武合体に処するを見るに、百難を排して一世を平かにし、千紛を除いて大計を定むるの雅量ありしが如し。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
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