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はるかぜ
ふりがな文庫
“はるかぜ”の漢字の書き方と例文
カタカナ:
ハルカゼ
語句
割合
春風
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
春風
(逆引き)
碧瑠璃海岸
(
コオト・ダジュウル
)
の
春風
(
はるかぜ
)
を肩で切りながら、夢のように美しいニースの『
英国散歩道
(
プロムナアド・デザングレ
)
』や、
竜舌蘭
(
アロエス
)
の咲いたフェラの岬をドリヴェできるというわけなのよ。
ノンシャラン道中記:02 合乗り乳母車 ――仏蘭西縦断の巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
すると窓から流れこんだ
春風
(
はるかぜ
)
が、その一枚のレタア・ペエパアを
飜
(
ひるがえ
)
して、
鬱金木綿
(
うこんもめん
)
の
蔽
(
おお
)
いをかけた鏡が二つ並んでいる
梯子段
(
はしごだん
)
の下まで吹き落してしまった。
葱
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
二十三年の今まで絶えて
覺
(
おぼえ
)
なき異樣の感情
雲
(
くも
)
の如く湧き出でて、例へば
渚
(
なぎさ
)
を閉ぢし池の氷の
春風
(
はるかぜ
)
に
溶
(
と
)
けたらんが如く、若しくは滿身の力をはりつめし
手足
(
てあし
)
の
節々
(
ふし/″\
)
一時に
緩
(
ゆる
)
みしが如く
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
はるかぜ(春風)の例文をもっと
(20作品)
見る
“はるかぜ”の意味
《名詞》
はるかぜ【春風】
春に吹く風。東又は南から吹く暖かい風。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
かるかぜ
しゅんぷう
しゆんぷう
シユンプウ
ハルカゼ