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はりはら
ふりがな文庫
“はりはら”の漢字の書き方と例文
語句
割合
榛原
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
榛原
(逆引き)
これは寧ろ、黒人の、「いざ児ども大和へ早く
白菅
(
しらすげ
)
の
真野
(
まぬ
)
の
榛原
(
はりはら
)
手折
(
たを
)
りて行かむ」(巻三・二八〇)の方が
優
(
まさ
)
っているのではなかろうか。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
かれその大山守の命の骨は、
那良
(
なら
)
山に
葬
(
をさ
)
めき。この大山守の命は
土形
(
ひぢかた
)
の君、
幣岐
(
へき
)
の君、
榛原
(
はりはら
)
の君等が祖なり。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
「いざ児ども
野蒜
(
ぬびる
)
つみに
蒜
(
ひる
)
つみに」とあるし、万葉の、「いざ子ども大和へ早く白菅の
真野
(
まぬ
)
の
榛原
(
はりはら
)
手折りて行かむ」(巻三・二八〇)は、高市黒人の歌だから憶良の歌に前行している。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
このオホヤマモリの命は、
土形
(
ひじかた
)
の君・
幣岐
(
へき
)
の君・
榛原
(
はりはら
)
の君等の祖先です。
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
引馬野
(
ひくまぬ
)
ににほふ
榛原
(
はりはら
)
いり
乱
(
みだ
)
り
衣
(
ころも
)
にほはせ
旅
(
たび
)
のしるしに 〔巻一・五七〕 長奥麿
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
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