“引馬野”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ひくまぬ50.0%
ひくまの50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
引馬野ひくまぬににほふ榛原はりはらいりみだころもにほはせたびのしるしに 〔巻一・五七〕 長奥麿
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
二人の間には火鉢があって、引馬野ひくまのを渡って来る夜風が肌寒いから、竜之助は藍木綿あいもめんの着衣の上に大柄おおがら丹前たんぜんを引っかけていました。
大菩薩峠:07 東海道の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)