トップ
>
はいばら
ふりがな文庫
“はいばら”の漢字の書き方と例文
カタカナ:
ハイバラ
語句
割合
榛原
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
榛原
(逆引き)
かの地名の
榛原
(
はいばら
)
だの
榛沢
(
はんざわ
)
だのは、元とこの木の繁茂していた処に基いて名づけたものである。
植物記
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
襟円
(
えりえん
)
の
半襟
(
はんえり
)
、
阿波屋
(
あわや
)
の下駄、「さるや」の
楊子
(
ようじ
)
、
榛原
(
はいばら
)
の和紙、
永徳斎
(
えいとくさい
)
の人形、「なごや」の金物、平安堂の筆墨、こういう店々は東京の人たちには親しまれている名であります。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
遠州
榛原
(
はいばら
)
郡金谷宿の言伝えに、昔この地に住みし長者
愛娘
(
まなむすめ
)
を某池の大蛇に取られ
憤恨
(
ふんこん
)
に堪えず、多くの蹈鞴師を呼び寄せて一時に銕を湯に
熔
(
と
)
かしてその池に注いだ(河村多賀造氏談)。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
はいばら(榛原)の例文をもっと
(10作品)
見る
検索の候補
はりはら
ハイバラ