“はへぬ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
生㧞50.0%
生抜50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いゑ生㧞はへぬきの實子じつしにてもあらば、かゝるむかへのよしや十たび十五たびたらんとも、おもひちての修業しゆぎやうなれば一トかど學問がくもんみがかぬほどは不孝ふこうつみゆるしたまへとでもいひやりて
ゆく雲 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
家に生抜はへぬきの我れ実子にてもあらば、かかる迎へのよしや十度十五たび来たらんとも、おもひ立ちての修業なれば一トかどの学問をみがかぬほどは不孝の罪ゆるしたまへとでもいひやりて
ゆく雲 (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)