“はしげた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
橋桁69.6%
橋架17.4%
橋梁13.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
下総武蔵しもふさむさし国境くにざかいだという、両国橋りょうごくばしのまんなかで、ぼんやり橋桁はしげたにもたれたまま
おせん (新字新仮名) / 邦枝完二(著)
またいくつか里をこえてゆくと、橋普請の材木のみいたずらに道をふさいで、橋桁はしげたすらない所がある。
雪の武石峠 (新字新仮名) / 別所梅之助(著)
「おや、平次か、丁度宜いところだ。昨夜ゆうべから搜してゐたが、橋架はしげたの下から、この通り、半弓を見付けたよ」
「不景氣な年寄だが、橋架はしげたの間から、矢を飛ばした手際は大したものだ。見知り人はないか、訊いて見てくれ」
のみならず工事中の鉄橋さへ泥濁りに濁つた大川の上へ長々と橋梁はしげたを横たへてゐた。
本所両国 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
「里見屋の喜三郎は、親殺しの毒酒を仕掛けて、間違つて自分が飮んだのだ。天罰てんばつだよ、——善公にも勘太にも罪はない。のみでやられたと思つた死骸の肩の傷は、兩國の橋梁はしげたの釘かなんかでやられたんだらう」