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のぼせぎみ
ふりがな文庫
“のぼせぎみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
逆上気味
75.0%
逆上氣味
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
逆上気味
(逆引き)
男ばかりの電車は、少し
逆上気味
(
のぼせぎみ
)
で
獣
(
けもの
)
のやうに風を切つて飛んだが、
漸
(
やつ
)
と
大物
(
だいもつ
)
まで来て一人の女を乗せる事が出来た。女といふのは、四十
近
(
ちか
)
い、四角い顔をした、愛国婦人会の幹事でもしさうな女だ。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
のぼせぎみ(逆上気味)の例文をもっと
(3作品)
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逆上氣味
(逆引き)
設
(
よ
)
しや事業熱は
冷
(
さ
)
めても、失敗を取返へさう、損害を
償
(
つくの
)
はうといふ
妄念
(
まうねん
)
が
熾
(
さかん
)
で、頭は
熱
(
ほて
)
る、
血眼
(
ちまなこ
)
になる。それでも
逆上氣味
(
のぼせぎみ
)
になツて、危い橋でも何んでも
妄
(
やたら
)
と渡ツて見る………
矢張
(
やはり
)
失敗だ。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
のぼせぎみ(逆上氣味)の例文をもっと
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