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のそだ
ふりがな文庫
“のそだ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
野育
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
野育
(逆引き)
いかに
野育
(
のそだ
)
ちの彼でも多少の理屈は
呑込
(
のみこ
)
めるのである。
加之
(
しか
)
も
是
(
これ
)
はお葉の説教である。復讐に
凝固
(
こりかたま
)
った彼の
頭脳
(
あたま
)
の氷も、愛の
温味
(
あたたかみ
)
で少しく
融
(
と
)
け
初
(
そ
)
めて来たらしい。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
だからそうお
思
(
おも
)
いなされるんですけれど、わたしなどは、
元来
(
がんらい
)
が
野育
(
のそだ
)
ちなのですから、やはり
風
(
かぜ
)
に
吹
(
ふ
)
かれたり、おりおりは、
雨
(
あめ
)
にもさらされたほうが、しんみりといたしますわ。
みつばちのきた日
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「そうすると、あなたがたは、
野育
(
のそだ
)
ちなんですね?」と、アッカはたずねました。
ニールスのふしぎな旅
(新字新仮名)
/
セルマ・ラーゲルレーヴ
(著)
のそだ(野育)の例文をもっと
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