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ねじたお
ふりがな文庫
“ねじたお”の漢字の書き方と例文
語句
割合
捻倒
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
捻倒
(逆引き)
と叫びながら合口の
柄
(
つか
)
を右の手で押え片手で大藏の左の手を押えに掛りまするのを、力に任せて
捻倒
(
ねじたお
)
し、乗掛って
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
あれと云う間に、
孱弱
(
かよわ
)
い冬子は落葉の上に
捻倒
(
ねじたお
)
されると、お葉は
乗
(
の
)
し
掛
(
かか
)
って
其
(
そ
)
の
庇髪
(
ひさしがみ
)
を掴んだ。七兵衛は
胆
(
きも
)
を潰して、
直
(
すぐ
)
に
背後
(
うしろ
)
から抱き
縮
(
すく
)
めたが、お葉は一旦掴んだ髪を放さなかった。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
刀の
鍔元
(
つばもと
)
にてパチリと受流し、身を引く途端に伴藏がズルリと前へのめる所を、腕を取って逆に
捻倒
(
ねじたお
)
し。
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
と逆に
捻倒
(
ねじたお
)
した
手練
(
てなみ
)
を見ると、
余
(
あと
)
の二人がばら/\/\と逃げました。
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
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