“にょぜ”の漢字の書き方と例文
語句割合
如是100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
自然を生命とする俳人の眼は、元禄の昔において悠々と如是にょぜの景を句中に取入れている。
古句を観る (新字新仮名) / 柴田宵曲(著)
かさなり畳まる山嶽と遥か彼方に展開する国土と清く澄んでいる空気と、そういう空間的関係が如是にょぜの感情を起させる、その一種のあやしさこそ東洋山水画の動因ともなっているのであろうか。
リギ山上の一夜 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
それは仏も如是にょぜしんと言って霊肉の一致は説いていますが
田舎教師 (新字新仮名) / 田山花袋(著)