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にけんばしご
ふりがな文庫
“にけんばしご”の漢字の書き方と例文
語句
割合
二間梯子
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二間梯子
(逆引き)
僕は民さん
一寸
(
ちょっと
)
御出でと無理に背戸へ引張って行って、
二間梯子
(
にけんばしご
)
を二人で
荷
(
にな
)
い出し、柿の木へ掛けたのを民子に抑えさせ、僕が登って柿を
六個
(
むっつ
)
許りとる。
野菊の墓
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
と
二間梯子
(
にけんばしご
)
を
持出
(
もちだ
)
し、萩原の裏窓の
蔀
(
したみ
)
へ立て懸け、慄える足を
踏締
(
ふみし
)
めながらよう/\登り、手を差伸ばし、お札を剥そうとしても慄えるものだから思う
様
(
よう
)
に剥れませんから
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
干物
(
ほしもの
)
は屋根でする、
板葺
(
いたぶき
)
の
平屋造
(
ひらやづくり
)
で、お辻の家は、
其真中
(
そのまんなか
)
、泉水のある
処
(
ところ
)
から、
二間梯子
(
にけんばしご
)
を懸けてあるので、
悪戯
(
いたずら
)
をするなら
小児
(
こども
)
でも
上下
(
あがりおり
)
は自由な位、干物に不思議はないが、待て
処方秘箋
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
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(3作品)
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