“其真中”の読み方と例文
読み方割合
そのまんなか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
干物ほしものは屋根でする、板葺いたぶき平屋造ひらやづくりで、お辻の家は、其真中そのまんなか、泉水のあるところから、二間梯子にけんばしごを懸けてあるので、悪戯いたずらをするなら小児こどもでも上下あがりおりは自由な位、干物に不思議はないが、待て
処方秘箋 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)