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なをれ
ふりがな文庫
“なをれ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
名折
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
名折
(逆引き)
クレーチの
名折
(
なをれ
)
偃
(
ふ
)
しゐたり、彼我等を見て己が身を噛みぬ、そのさま
衷
(
うち
)
より怒りにとらはれし者に似たりき —一五
神曲:01 地獄
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
我々朋友ばかりではない、
延
(
ひ
)
いて高等中学の
名折
(
なをれ
)
にもなるのだから、是非あの美人を君が妻君にするやうに、これは我々が心を
一
(
いつ
)
にして
結
(
むすぶ
)
の神に
祷
(
いの
)
つた酒だから、辞退するのは礼ではない。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
「ほんまに春挙先生にも困りまつせ。酒に酔ははると相変らず無茶苦茶の物を
描
(
か
)
かはるので、
私
(
わて
)
が
後
(
あと
)
から後からそれを破つて廻りますんや、そないな
物
(
もん
)
が残つてては先生の
名折
(
なをれ
)
どすさかいにな。」
茶話:05 大正八(一九一九)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
あゝピサよ、シを語となすうるはしき國の民の
名折
(
なをれ
)
よ、汝の
隣人
(
となりびと
)
等汝を罰するおそければ 七九—八一
神曲:01 地獄
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
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(3作品)
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なおれ
なを