“ながらがわ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
長良川81.3%
長柄川18.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夕陽の落ちたばかりの長良川ながらがわかわらへ四人づれ鵜飼うかいが出て来たが、そのうちの二人は二羽ずつの鵜を左右の手端てさきにとまらし、あとの二人のうちの一人はを肩にして
赤い土の壺 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
妙子たちと一緒に長良川ながらがわ鵜飼うかいへ行った帰りに菅野家へ寄って一泊したことがあり、それから両三年後にも一度、矢張同じ顔触れで、茸狩たけがりに招かれたことがあった。
細雪:03 下巻 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
やぶ入や浪花を出て長柄川ながらがわ
俳人蕪村 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
○やぶいり浪花なにわいで長柄川ながらがわ
郷愁の詩人 与謝蕪村 (新字新仮名) / 萩原朔太郎(著)