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どうぐだて
ふりがな文庫
“どうぐだて”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
道具立
85.7%
道具建
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
道具立
(逆引き)
十五六世紀の西洋の
甲冑
(
かっちゅう
)
着
(
つ
)
けた士卒が出て、
鎌倉武士
(
かまくらぶし
)
の
白
(
せりふ
)
を使う。
亡霊
(
ぼうれい
)
の出になる。やがて
丁抹
(
でんまるく
)
王城
(
おうじょう
)
の場になる。
道具立
(
どうぐだて
)
は
淋
(
さび
)
しいが、国王は眼がぎろりとして、如何にも
悪党
(
あくとう
)
らしい。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
無筆のお妾は
瓦斯
(
ガス
)
ストーヴも、エプロンも、
西洋綴
(
せいようとじ
)
の料理案内という書物も、
凡
(
すべ
)
て
下手
(
へた
)
の
道具立
(
どうぐだて
)
なくして、巧に
甘
(
うま
)
いものを作る。
妾宅
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
どうぐだて(道具立)の例文をもっと
(6作品)
見る
道具建
(逆引き)
それも普通の方法では、漢青年の疑惑を避けることができないから、あのような面倒な
道具建
(
どうぐだて
)
をし、
彼
(
か
)
の青年の知覚を
鈍麻
(
どんま
)
させて、あの狂言をうったのさ。
西湖の屍人
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
どうぐだて(道具建)の例文をもっと
(1作品)
見る
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