“とりかご”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
鳥籠93.9%
雞籠3.0%
鶏籠3.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼女は実際この部屋の空気と、——殊に鳥籠とりかごの中の栗鼠りすとはわない存在に違いなかった。
湖南の扇 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
大きな鉄製かねせい鳥籠とりかごに、陶器でできた餌壺えつぼをいくつとなく外からくくりつけたのも、そこにぶら下がっていた。
彼岸過迄 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
そうして、無言のままに再びそこを出て、家に飼ってある雞籠とりかごのまわりをめぐってゆくかと思うと、籠のうちのにわとりが俄かに物におどろいたように消魂けたたましく叫んだ。
どッこいと取捉とッつらまえて厭がる者を無理無体に、シャモを鶏籠とりかごへ推込むように推込む。
平凡 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)