“とほやまかげ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
遠山影50.0%
遠山蔭50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
悦び合中遠山影とほやまかげに差のぼる月の明りにすかし見て然すれば此等の者共はと男女の死骸に當惑たうわくする色を見てとり九郎兵衞は其方そのはう兩人ふたりかねてよりのぞみの如く江戸へゆき充分しつかり金を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
えゝも、乳母うばめは跛足ちんばぢゃ! こひ使者つかひには思念おもひをこそ、思念おもひのこよるかげ遠山蔭とほやまかげ追退おひのける旭光あさひはやさよりも十ばいはやいといふ。