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てづめ
ふりがな文庫
“てづめ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
手詰
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
手詰
(逆引き)
御当人のお代さんは
殆
(
ほとん
)
ど
自暴
(
やけ
)
の気味で大原君が婚礼を承諾せんければ発狂もし兼ねまじき
有様
(
ありさま
)
だし、叔父も叔母も大原君の母親も
手詰
(
てづめ
)
の談判で大原君の決心を促すし
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
何と就かずに段々
言延
(
いひのば
)
して御座いましたのを、
決然
(
いよいよ
)
どうかと云ふ
手詰
(
てづめ
)
の
談
(
はなし
)
に
相成
(
あひな
)
りましたので。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
即
(
すなわ
)
ち西洋から薩摩藩に
買取
(
かいとっ
)
た船が二艘あるその二艘の船を
談判
(
だんぱん
)
の抵当に取ると云う
趣意
(
しゅい
)
で、桜島の側に
碇泊
(
ていはく
)
してあった
二
(
三
)
艘の船を英の軍艦が
引張
(
ひっぱっ
)
て来ると云う
手詰
(
てづめ
)
の場合になった。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
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