“てつどうせんろ”の漢字の書き方と例文
語句割合
鉄道線路100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まったく、その中に、白くあらわされた天の川の左のきし沿って一じょう鉄道線路てつどうせんろが、南へ南へとたどって行くのでした。
銀河鉄道の夜 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
鉄道線路てつどうせんろの下に掘られてある横断おうだん用の地下道の、あのくらい陰気いんきな、そしてじめじめしたいやな気持を思い出す。また炭坑たんこうの中のむしあつさを思い出す。
三十年後の東京 (新字新仮名) / 海野十三(著)
おれ酒屋さかや小僧こぞうなんかになるのはいやだからうちかえってきた。おあしがちっともないから鉄道線路てつどうせんろあるいてきたよ。」
海へ (新字新仮名) / 小川未明(著)