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てつきれ
ふりがな文庫
“てつきれ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
鉄片
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鉄片
(逆引き)
とうとう
堪
(
こら
)
えきれなくなって、
私
(
わたくし
)
はいつしか
切株
(
きりかぶ
)
から
離
(
はな
)
れ、あたかも
磁石
(
じしゃく
)
に
引
(
ひ
)
かれる
鉄片
(
てつきれ
)
のように、一
歩
(
ぽ
)
良人
(
おっと
)
の
方
(
ほう
)
へと
近
(
ちか
)
づいたのでございます……。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
遥か向うを通る四五人の職工が、
鉄片
(
てつきれ
)
の堆積越しにこちらを見て、ゲラゲラと笑いながら事務室の中へ這入って行った。やはり芝居の稽古と思ったのであろう。
オンチ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
そんな訳で、最初から腹を
定
(
き
)
めて仕事をしたお蔭で、ヤット船が動き出すには動き出したが、今度はモウ
速力
(
スピード
)
を出さない。八千
磅
(
ポンド
)
の証文をタタキ返して、
安全弁
(
セーフチイバルブ
)
の
鉄片
(
てつきれ
)
を引っこ抜いてしまった。
焦点を合せる
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
てつきれ(鉄片)の例文をもっと
(3作品)
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