“てきよう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
手器用33.3%
擢用33.3%
適用33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
他人ひと手器用てきようにさつさと筆をなすつてくのを見ると、羨ましさうにちよつと舌打をして
神波即山、名ハ桓、初ノ名ハ円桓、尾張甚目寺ノ僧ナリ。詩書並ニたくみナリ。中興ノ初、丹羽花南ノ藩政ヲ執ルニ当ツテ大ニ文士ヲ擢用てきようス。翁モマタ髪ヲ蓄ヘテ官ニ就ク。
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
それこのていすべて機關きくわん適用てきようしたので、てい進行しんかうも、三尖衝角さんせんしやうかく廻旋くわいせんも、新式水雷發射機しんしきすいらいはつしやき運轉うんてんも、すべてこの秘密ひみつなる活動力くわつどうりよくによつて支配しはいされてるのである。