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てかばん
ふりがな文庫
“てかばん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
手鞄
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
手鞄
(逆引き)
醫者
(
いしや
)
は
小
(
ちひ
)
さな
手鞄
(
てかばん
)
を一つ
持
(
も
)
つて
古
(
ふる
)
い
帽子
(
ばうし
)
をちよつぽり
載
(
いたゞ
)
いて
出
(
で
)
た。
手鞄
(
てかばん
)
は
勘次
(
かんじ
)
が
大事相
(
だいじさう
)
に
持
(
も
)
つた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
見知越
(
みしりごし
)
で、乗合わした男と——いや、その男も実は、はじめて見たなどと話していると、向う側に、革の
手鞄
(
てかばん
)
と、書もつらしい、
袱紗包
(
ふくさづつみ
)
を上に置いて、腰を掛けていた、
土耳古形
(
トルコがた
)
の毛帽子を
被
(
かぶ
)
った
半島一奇抄
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
女はなおその外に、重そうに見えるかなり大きな
手鞄
(
てかばん
)
を持っていた。
レ・ミゼラブル:04 第一部 ファンテーヌ
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
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