“ていしつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
帝室40.0%
低湿40.0%
貞室20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
帝室ていしつをば政治社外の高処こうしょあおたてまつりて一様いちようにその恩徳おんとくよくしながら、下界げかいおっあいあらそう者あるときは敵味方の区別なきを得ず。
瘠我慢の説:02 瘠我慢の説 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
わらくずなど、み散らしじくじく湿しめっていて、ねんじゅうぬかるみの絶えないような低湿ていしつな小路である。
落穂 (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)
明暦二年板貞室ていしつの『玉海ぎょっかい集』に「ヨメをとりたる宿のにぎわひ」「小鼠をくはへた小猫ほめ立てゝ 貞徳」、加藤雀庵はヨメは其角の句に見えたヨメが君の略で、『定頼卿家集』に