“つかわ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
95.6%
使2.2%
使用2.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
数包みて禿かぶろつかわし、蚊屋の内に飛ばして、水草の花桶入れて心の涼しき様なして、都の人の野とや見るらむといひ様に、寝懸姿ねかけすがたの美しく
古句を観る (新字新仮名) / 柴田宵曲(著)
いいえ、私は炭籠すみかごの炭ほか使つかわないよ」
竹の木戸 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
私としてすることと云えば、第一その霊を誰かの体に移して、つまり何人かの体を霊に使用つかわせて、イヤ口を使わせてです。その女の希望を伝えてもらうのです。
むかでの跫音 (新字新仮名) / 大倉燁子(著)