“ぢやうまへ”の漢字の書き方と例文
語句割合
錠前100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
權次は鍵や錠前ぢやうまへの直しもやつたのですから、これも商賣道具の一つと言つてしまへばそれまでです。
その後にしつかりした錠前ぢやうまへの附いた総桐そうぎり箪笥たんすがさも物々しく置かれてある。
重右衛門の最後 (新字旧仮名) / 田山花袋(著)
つきヤレ/\有難き仰せ畏まり奉つると蘇生よみがへりたる心地こゝちにて直樣すぐさま馳歸はせかへり多くのかぎを持參なし種々いろ/\あはせ見て具足櫃ぐそくびつ錠前ぢやうまへあけけるとなり此事錠前を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)