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じょうまえ
ふりがな文庫
“じょうまえ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
錠前
96.7%
城前
3.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
錠前
(逆引き)
しおしおと、智深は
禅床
(
ぜんしょう
)
へ引き退がった。もう人の耳こすりや潮笑にも、めったには怒らないぞと、顔に
錠前
(
じょうまえ
)
をかけたような無口に変った。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
瓦斯の火が済むと、マッチの箱を
懐
(
ふところ
)
へ入れて、入口へ往って
障子
(
しょうじ
)
を開け、それから
懸金
(
かけがね
)
になった
錠前
(
じょうまえ
)
に指をかけた。錠前は氷のように冷たかった。
黄灯
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
じょうまえ(錠前)の例文をもっと
(29作品)
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城前
(逆引き)
門はこの家のは
北向
(
きたむ
)
きなれど、通例は東向きなり。右の図にて
厩舎
(
うまや
)
のあるあたりにあるなり。門のことを
城前
(
じょうまえ
)
という。
屋敷
(
やしき
)
のめぐりは畠にて、
囲墻
(
いしょう
)
を設けず。
遠野物語
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
じょうまえ(城前)の例文をもっと
(1作品)
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