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ちゅうじん
ふりがな文庫
“ちゅうじん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
厨人
37.5%
中人
25.0%
稠人
25.0%
仲壬
12.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
厨人
(逆引き)
仏と問答してたちまち悟り、病死して無熱天に生まれた。仏いわく、過去に一城の王好んで肉を食らう。時に王に求むる所ある者、鶏を献じ、王これを
厨人
(
ちゅうじん
)
に渡し汁に
焚
(
た
)
かしめた。
十二支考:08 鶏に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
ちゅうじん(厨人)の例文をもっと
(3作品)
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中人
(逆引き)
しかれどもこれ
中人
(
ちゅうじん
)
以上、家道やや豊富なる者につきてその理を
述
(
のぶ
)
るなり。なんとなれば文明の国といえども、父母たるもの、家において十分によくその子女を訓育する者
稀
(
まれ
)
なり。
教育談
(新字新仮名)
/
箕作秋坪
(著)
ちゅうじん(中人)の例文をもっと
(2作品)
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稠人
(逆引き)
かつて野猪を幼時から育てた人の直話に、この物
稠人
(
ちゅうじん
)
中によく主人を見出し、突然鼻もて腰を突きに来るに閉口した。
絆
(
きずな
)
を解いて山へ帰るかと見るに、直ちに家へ還った事毎々だったと。
十二支考:10 猪に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
ちゅうじん(稠人)の例文をもっと
(2作品)
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仲壬
(逆引き)
後、大夫として魯の
朝
(
ちょう
)
に立つに及んで、初めて妻子を呼ぼうとしたが、妻は既に斉の大夫某と通じていて、一向夫の許に来ようとはしない。結局、二子
孟丙
(
もうへい
)
・
仲壬
(
ちゅうじん
)
だけが父の所へ来た。
牛人
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
ちゅうじん(仲壬)の例文をもっと
(1作品)
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