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ちはつ
ふりがな文庫
“ちはつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
薙髪
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
薙髪
(逆引き)
持豊は即ち
薙髪
(
ちはつ
)
して宗全と云う。性、剛腹
頑陋
(
がんろう
)
、面長く顔赤き故を以て、世人これを赤入道と呼んだ。
応仁の乱
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
世事
(
せいじ
)
測る可からずと
雖
(
いえど
)
も、
薙髪
(
ちはつ
)
して
宮
(
きゅう
)
を脱し、
堕涙
(
だるい
)
して舟に上るの時、いずくんぞ
茅店
(
ぼうてん
)
の茶後に
深仇
(
しんきゅう
)
の
冥土
(
めいど
)
に入るを談ずるの今日あるを思わんや。あゝ
亦
(
また
)
奇なりというべし。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
のち、
伊達
(
だて
)
少将
忠宗
(
ただむね
)
に
事
(
つか
)
え、
薙髪
(
ちはつ
)
して蝙也と号す
松林蝙也
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
ちはつ(薙髪)の例文をもっと
(11作品)
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