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だんなでら
ふりがな文庫
“だんなでら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
檀那寺
82.9%
旦那寺
17.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
檀那寺
(逆引き)
一つの釜へ四人入候て相果申候、此事大評判にて、釜は
檀那寺
(
だんなでら
)
へ納候へ共、見物
夥敷
(
おびたゞしく
)
參候而不外聞の由にて、寺にては(自註、根津
忠綱寺
(
ちゆうかうじ
)
一向宗)
寿阿弥の手紙
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
主人の死が尋常でないといふ噂が立つて、
檀那寺
(
だんなでら
)
でもそのまゝでは
葬
(
とむら
)
ひを引受けてはくれず、御檢屍を待つて店中たゞウロウロして居る有樣でした。
銭形平次捕物控:185 歩く死骸
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
だんなでら(檀那寺)の例文をもっと
(29作品)
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旦那寺
(逆引き)
旦那寺
(
だんなでら
)
の和尚は
勿論
(
もちろん
)
、又私が漢学塾に修業して、その塾中に諸国諸宗の書生坊主が居て、毎度私処に遊びに来れば、母は悦んで
之
(
これ
)
を
取持
(
とりもっ
)
て
馳走
(
ちそう
)
でもすると云うような
風
(
ふう
)
で
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
旦那寺
(
だんなでら
)
なれば北高和尚をむかへて
棺
(
くわん
)
をいだし、
親族
(
しんぞく
)
はさら也人々
蓑笠
(
みのかさ
)
に雪をしのぎて
送
(
おく
)
りゆく。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
だんなでら(旦那寺)の例文をもっと
(6作品)
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