“たわぶれ”の漢字の書き方と例文
語句割合
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
春雨のつれづれなるままのたわぶれにこそ、と書きたり。時に取りていとをかし。
墨汁一滴 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
日課をへてのちは、学校の向ひなる、「カッフェエ・ミネルワ」といふ店に入りて、珈琲カッフェーのみ、酒くみかはしなどして、おもひおもひのたわぶれす。
うたかたの記 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
一時のたわぶれに人を冷かしたことがある。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)