“たっし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
50.0%
達示33.3%
伝達16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
入獄者一同を見廻りおり、今度の紀元節を以て、憲法を発布あらせらるべき詔勅しょうちょく下り、かつかたじけなくも入獄者一同に恩典……といいかけしに、看守はさえぎりてその筋よりいまだ何らのたっしなし
妾の半生涯 (新字新仮名) / 福田英子(著)
発見みつけたもの、ないしは死骸を探し出した者には、莫大なご褒美を授けるというお伝達たっしが出ているのでございますよ。……何んと世の中には不思議極まる大鳥があるものではござらぬかな
大鵬のゆくえ (新字新仮名) / 国枝史郎(著)