“たけす”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
竹簀80.0%
武巣20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その仕方しかたは夏のすゑより事をはじめて、岸根きしねより川中へ丸木のくひたてつらね横木よこきをそえ、これに透間すきまなく竹簀たけすをわたしてかきのごとくになし、川の石をよせかけてちからとなす。長さは百けん二百間にいたる。
と、そこの竹簀たけすたらいや手拭を供えて、うずくまった。
私本太平記:06 八荒帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
武巣たけすさん、立って校長室へ行ってわなの標本を運んで来て下さい。」
茨海小学校 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)