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たくわん
ふりがな文庫
“たくわん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
沢庵
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
沢庵
(逆引き)
娘
(
むすめ
)
の
情
(
なさけ
)
で
内
(
うち
)
と一
所
(
しよ
)
に
膳
(
ぜん
)
を
並
(
なら
)
べて
食事
(
しよくじ
)
をさせると、
沢庵
(
たくわん
)
の
切
(
きれ
)
をくわへて
隅
(
すみ
)
の
方
(
はう
)
へ
引込
(
ひきこ
)
むいぢらしさ。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
久さんのおかみは亭主の久さんに
沢庵
(
たくわん
)
で早飯食わして、
僕
(
ぼく
)
かなんぞの様に仕事に追い立て、あとでゆる/\
鰹節
(
かつぶし
)
かいて
甘
(
うま
)
い
汁
(
しる
)
をこさえて、九時頃に起き出て来る親分に吸わせた。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
但
(
ただ
)
字を書く事は重宝がられて、彼も妻もよく手紙の代筆をして、
沢庵
(
たくわん
)
の二三本、小松菜の一二
把
(
わ
)
礼にもらっては、真実感謝して受けたものだ。彼はしば/\英語の教師たる可く要求された。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
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