“たかまち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
33.3%
高市33.3%
高町33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
百姓もやれば杣夫そまもやり、猟師もやれば川狩もやるが、どこかに大きな祭礼があって、たかまちが立って盛んだと聞くと、早速香具師に早変りして、出かけて行って儲けて来、家へ帰れば以前通り
剣侠 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
阿波の高市たかまちに来た旅役者の嵐雛丸あらしひなまるも殺された。越後えちご縮売ちぢみうりの若い者も殺された。それからきょうの旅画師に小田原おだわらの渡り大工。浮島うきしま真菰大尽まこもだいじんの次男坊も引懸ったが、どれも三月とは持たなかった。
死剣と生縄 (新字新仮名) / 江見水蔭(著)
数月の後、保は高町たかまちの坂下、紺屋町西端の雑貨商江州屋ごうしゅうや速見平吉はやみへいきち離座敷はなれざしきを借りてうつった。この江州屋も今なお存しているそうである。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)